「HD DVD」が敗北した理由とは・・・
最近のニュースですが、2008年2月に、正式に、東芝が「HD DVD」の撤退宣言をしたことにより、事実上、ブルーレイディスクが、次世代DVDの標準規格と決定しました。
それでは、なぜ「HD DVD」が敗北してしまったのでしょうか?
このことの原因は、2008年に入って、アメリカ大手映画配給会社の「ワーナー・ブラザーズ」がブルーレイを支持したことです。
この影響で、米国では大手の小売店「ウォルマート・ストアーズ」や、大手のDVDオンラインレンタルショップなどが、ブルーレイディスクだけを扱うことを決定しました。
コンテンツや流通の両面から、「HD DVD」が敗北したことによって、局面が大きく動いたというわけです。
ではそもそも、そのような動きになった理由はなんだったのでしょうか?
コンテンツサプライヤーがブルーレイを支持した大きな理由は、その容量の大きさと、コンテンツの保護機能にあると言えます。
コンテンツの保護機能については、HD DVDは「AACS」を採用しており、それに対して、ブルーレイは「AACS」に加え、「BD+」、「ROM MARK」を採用しています。
「AACS」は、DVDの「CSS」技術と比べれば、非常に高いコンテンツ保護機能があるのですが、すでにハッカーが「AACS」をハッキングしてしまっており、HD DVDビデオのコピーに成功しています。
ハリウッドとしては、ビデオコンテンツの長期的なディストリビュートを望んでいるので、このことも不安要因だったのでしょう。
また、ブルーレイとHD DVDの機器を販売しているメーカーを比べると、世界的に影響力をもつAV機器メーカーの「ソニー」が、ブルーレイ側に立ったことも、HD DVDが敗北した要因となったのではないかと考えられます。
価格はまだまだ高く手に入れるのは躊躇されますが、FXなどで副収入があったときには真っ先に購入したいAV機器であることは間違いないですね。




